やっぱり2011年はアンドロイドの年になるんだろうなと私は考えています。ソフトバンクのiPhoneに煮え湯を飲まされていたdocomoやKDDIがようやく巻き返しに掛かりandroidスマートフォンを次々と登場させています。
それで見出しの理由ですが、電子書籍におけるAndroidの魅力はやはりAndroidマーケットとdocomoマーケットの連携になると思います。市場として機能しだしたことです。電子書籍をクレジットカードではなく月々の使用料と同時に請求できますし、将来性を考えたときiPhoneの比ではなくなります。iPhoneの場合やはり端末限定のため、ユーザー数というスケールメリットの恩恵が受けにくいという問題がありましたが、徐々にそれは改善していくと思っています。あと一企業の趨勢に依存してしまうという状況も回避できますから安心です。将来性が決して良いとは言えません。今季のユニクロみたいに、毎年ヒットを作り続けるのは容易ではありません。もしヒットが出なければその影響をもろに受けるのもiPhoneアプリの潜在的な問題でした。リスクヘッジとしてもAndroidマーケットへの期待は大きくなる一方です。